
「外壁塗装をしようと決めたけど、業者とのやり取りってどう進むの…?」
前回の記事で、外壁や屋根のセルフチェック方法や、信頼できる業者の選び方についてお話ししました。今回は、気になる業者を見つけてから実際に家を診断してもらう「現場調査・点検」について、その日の流れや事前に知っておくと役立つ情報、そしてよくある疑問について詳しく解説します。
この記事を読めば、現場調査がどのような流れで進むのか、当日までに何を準備しておけばいいのかが分かり、安心して業者とのアポイントメントに臨めるようになります。
目次
信頼できる業者が見つかったら、いよいよ調査を依頼します。

最近では、複数の業者に一括で依頼できるポータルサイトも増えてきました。しかし、それぞれの業者とのやり取りや日程調整は結局個別に行うため、手間はそれほど変わりません。
ポイント: 気になる業者には、ホームページの問い合わせフォームや電話で直接連絡するのがおすすめです。専門家と直接やり取りすることで、よりスムーズに話を進められ、担当者の人柄や対応の丁寧さも確認できます。
初めての現場調査は不安なものですが、事前に少し準備をしておくだけで、当日の流れが格段にスムーズになります。

現場調査は、家の大きさにもよりますが1〜2時間ほどかかります。業者との連絡がスムーズに進むよう、事前に3つほど候補日を用意しておきましょう。また、業者からの連絡は電話が多いため、仕事中などで電話に出られない場合は、メールでの連絡を希望する旨を伝えておくと安心です。

現場調査には、お客様の立ち会いが必要不可欠です。建物の劣化状況を一緒に確認し、お客様のお悩みや希望を直接ヒアリングすることで、より正確な診断書や見積もりを作成するためです。
ポイント: 立ち会いの際は、疑問点や不安なことをどんどん質問しましょう。些細なことでも構いません。「どうしてここにひび割れができたの?」「この塗料ってどんな特徴があるの?」など、積極的に質問することで、より納得のいく提案を引き出せます。

当日のヒアリングでは、以下のようなことを聞かれることがあります。
・ 工事の希望時期
・ 特に気になる点や希望する内容
「色を変えたい」「汚れがつきにくい塗料がいい」など
大まかな内容で構わないので、事前に家族で話し合っておくと、スムーズに希望を伝えられます。また、可能であればご家族全員で立ち会うと、後で意見の食い違いが起こりにくく、より希望に合った提案を受けやすくなります。
当日の流れは、主に以下の3つのステップで進みます。

担当者が外壁や屋根、シーリング材(外壁のつなぎ目部分)の長さや面積を丁寧に測ります。ご自宅の設計図面があれば、より正確な計測が可能ですので、事前に用意しておくと良いでしょう。
家の状態を診断するために、建物の各所を写真に撮ります。この写真は後日、診断報告書や見積もりの根拠として使われます。また、外壁の色選びで役立つカラーシミュレーション用の写真も同時に撮影することがあります。
担当者とお客様で、お悩みや要望について詳しく話し合います。希望する色や素材、予算など、ざっくりとしたイメージでも構いませんので、沢山の意見を言っていただけると、より希望に合った提案書・見積もりに反映されます。

業者・依頼内容によって対応は違いますが、雨や強風の日は、ドローンを使った屋根の点検が難しくなる場合があります。
㈱さくら塗装は屋根の点検は基本ドローン調査を行います。その為、雨や強風の際は、日程を変更するか、まずは外壁のみの調査を行い、屋根は後日改めて点検させていただくなど、柔軟に対応いたします。
現場調査の後にすぐ診断書や見積もりがもらえることは、ほとんどありません。調査した内容を持ち帰り、専門家が診断書や正確な見積もりを作成するため、3日〜1週間ほどお時間をいただきます。
この期間は、焦らずに外壁塗装に関する知識を深める絶好の機会です。業者のホームページやSNS、ブログなどで、塗料の種類や施工方法について調べてみましょう。
㈱さくら塗装では、どんな些細なことでも、お客様が納得できるまでご相談に応じます。外壁塗装で不安なことがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
㈱さくら塗装は兵庫県明石市に拠点を置き、お客様に安心してもらえる工事をお届けしております。
<対応エリア>
兵庫県内
明石市・神戸市・加古川市・三木市・小野市・高砂市・芦屋市・加東市・加西市・姫路市など
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