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【金額だけ見てはダメ!】外壁塗装で後悔しない!プロが教える比較見積もりの「見るべきポイント」完全解説|明石市の株式会社さくら塗装

 

外壁塗装を検討し始め、いくつかの業者から見積もりを取り寄せた段階でしょうか。複数の見積もりを比較すると、大まかな相場感客観的な比較はできます。しかし、「どこを見比べたらいいのかわからない」と悩む方がほとんどです。

外壁塗装は間違いなく高額な契約です。金額も大切ですが、内容を知らないと、後悔につながるかもしれません

この記事では、外壁塗装のプロが、比較見積もりで絶対にチェックすべき4つの重要ポイントを詳しく解説します。金額の安さだけに惑わされず、本当にあなたの家に合った「運命の出会い」を見つけるための知識を身につけましょう。

 

 

比較ポイント01:塗料の「グレード」と「機能性」を徹底比較する

外壁塗装の価格は、使用する塗料のグレードによって大きく変わります。

 

1. グレード別パターンを確認する

1つの業者からの見積もりでも、グレード別に数パターンの見積もりが作成されていることが多くあります。

● 一般的な傾向

材料のグレードが高いほど耐久性が高くなり、それに伴い金額も高くなります。

● 比較のコツ

予算と耐久性のバランスを見て、どのグレードが最もご自身のライフプランに合っているかを検討しましょう。

 

2. 同じグレードでも機能性に違いがないか

塗料は同じ「シリコン系」や「フッ素系」といったグレードでも、材料によって耐久性や機能性に違いがあることがあります。

◎ 専門家の説明をしっかり受けることはもちろん、カタログを見せてもらい、遮熱性低汚染性などの付加機能についても比較検討することをおすすめします。

 

 

比較ポイント02:材料の「内訳」と「回数」をチェック

外壁や屋根のメインの材料ばかりに気を取られ、見落としがちなのが「下塗り材」と「塗装回数」「付帯部の材料」です。ここに手抜き工事の危険が潜んでいることがあります。

 

1. 下塗り材と塗装回数

見積書に「一式」とまとめて書かれている場合、要注意です。

● 下塗り材

メインの塗料(上塗り材)と外壁材との密着性を高める重要な役割を果たします。グレードの低いものや不適切なものが使われていないか、具体的な製品名が記載されているか確認しましょう。

 

● 塗装回数

塗料メーカーが定める**規定回数(通常3回塗り)**が守られているか、見積もり書に明記されているかチェックが必要です。回数が少ないと、耐久性は激減します。

 

2. 付帯部(雨樋・軒天など)の材料

雨樋軒天といった付帯部の塗装材料も確認しましょう。

◎ 業者によっては、これらの部分をあえて見積もりに詳細を記載せず、実はグレードの低いものを使っているケースがあります。
 メインの外壁と同じグレードの耐久性を持たせるためにも、付帯部の材料のグレードも必ずチェックしてください。

 

 

 

比較ポイント03:耐久性に直結!目地(シーリング)の施工方法

外壁がサイディングの場合、外壁材の隙間にある目地(コーキング・シーリング)の劣化は雨漏りの主な原因の一つです。目地の処理方法は耐久性に大きく影響します。

 

1. 「増し打ち」より「打ち替え」を推奨

目地の処理方法には主に2種類あります。

● 増し打ち(ましうち)

既存のシーリングの上から新しいシーリングを重ねて充填する方法。
(安価だが耐久性は劣る)

 

● 打ち替え(うちかえ)

既存のシーリングを全て撤去し、新しいシーリングを充填する方法。
耐久性を考慮すると断然こちらが推奨

 

打ち替え」を謳っている業者でも、窓廻りだけ「増し打ち」で済ませようとする業者がいるのも事実です。
窓廻りの増し打ちこそ、数年後の雨漏りの原因になりかねません。見積もりに目地の施工方法が記載されていなかったら、必ず業者に確認が必要です。

 

 

 

比較ポイント04:後から慌てないための「追加費用」の確認

見積もりの段階で追加費用の発生について確認しておけば、工事中にトラブルになるリスクを減らせます。

 

1. 曖昧な項目・いい加減な調査は危険

調査に時間をかけない業者は補修箇所などを見落としがちで、見積もりに記載していない内容を後日請求する可能性があります。補修箇所などは塗装後確認できない部分ですから、しっかりと写真で確認し補修内容を確認しましょう。

逆に附帯の数などが細かく記載する見積もりは、調査時に見落としていた箇所を後から請求するなんて事も…。作業回数、塗装箇所に疑問が残る内容だった場合は必ず塗装範囲を契約前に確認しましょう。

 

2. 追加料金が発生するケースを事前に確認

屋根材の状況など、足場設置後に初めて確認し補修内容を決定する場合が稀にあります。

追加料金が発生する可能性があるか」「どのような場合で、いくらくらいかかるのか」を事前に確認し、書面で合意しておくことで、安心して工事を進められます。

 

 

まとめ:見積もりは「結婚相手のプロフィール」

外壁塗装は間違いなく高額な契約です。見積もりや提案書は、いわば「お見合い写真とプロフィール」のようなものです。

適正価格とは、単に「安い」という意味だけではありません。金額だけでなく、商品施工方法保証など、ご自身に合ったメリットで総合的に比較し、結婚相手を選ぶようにじっくりと検討し「運命の出会い」を見つけてください。

私たち株式会社さくら塗装は、お客様目線を第一に考え、一級塗装技能士が責任をもって施工いたします。どんな些細なことでも、納得できるまでご相談に応じますので、見積もりの比較に不安がある方は、お気軽にお問い合わせください。

 


 

㈱さくら塗装は兵庫県明石市に拠点を置き、お客様に安心してもらえる工事をお届けしております。

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