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【現場日記】神戸市長田区、屋根塗装 下塗り・中塗り

 

現場日記と共に、工事中のアレコレをご紹介したいと思います。

工事中のお客様に喜んでもらえる工事を行うことは勿論ですが、工事をお考えの方へ参考になる記事にしていければと思っています。

※この日記は工事の翌営業日に投稿を行っていますが、作業や内容により、前後することがあります。

 

神戸市長田区、K様邸 屋根塗装の下塗り・中塗り

洗浄を2月8日に行いまして、1日空けた2月10日。

屋根塗装に入っていきたいと思います。

 

今回使用する材料はこちら

屋根の下塗り材料:エポックマイルドシーラー屋根の中塗り材料:ナノルーフ20中塗り

当社イチ押しの屋根材料、水谷ペイント社の「ナノルーフ20」

下塗り「エポックマイルドシーラー」

中塗り「ナノルーフ20 中塗りグレー」

※この屋根材は上塗りと、中塗りは違う材料になります。
上塗りの材料写真は、次回にUPしますね。

 

屋根は紫外線の影響が一番受けやすい場所なのに、耐用年数はあまり高いものがないのが現状…。

ところが、この「ナノフール20」は耐用年数20年!

しかも、同シリーズの外壁材「ナノウォール20」より“ 屋根面は壁面より過酷な条件にさらされるため、ナノウォールに比較しナノルーフの方が耐久性に優れた設計をしています。”…と書かれています!

 

カタログには難しいことが書かれていますが、要約すると…

・ナノテクノロジーによって樹脂に無機成分を配合し。フッ素樹脂の性能を最大限まで引き出すことが可能に。

・従来のラジカル性制御の上をいく「ハイラジカル制御」で耐久性・耐候性をUP

・フッ素もたっぷり配合

屋根で、こんなに語られたカタログはあまりありません!

 

 

【屋根 下塗り

では、作業開始します。

屋根の下塗り中

白い箇所が高圧洗浄で汚れが取れて乾燥した状態。なんだか乾燥したカサカサ肌のようです…。

屋根材は表面の塗膜がなければ、中身は軽石のような形状で、小さな空洞がたくさんあります。

そこに、下塗りを塗ると…スーっと浸透します。

表面に下塗り材を残さなければいけないのに、空洞に吸い込まれ消えていきます…。屋根材が劣化してればしてる程…。

なので、下塗りをたっぷり塗って、必要であれば2度3度塗り重ねます。

 

塗り終えた状態がこちら

屋根の下塗り完了

 

塗った場所は浸透して飴色になります。カサカサ肌が美容液で潤っているようです。(固まって、堅くなりますが…笑)

 

【屋根 中塗り

屋根 中塗り中

2月だというのに、午前中はとても暖かい日だったので、下塗りの乾燥がとても早いです!

乾燥を確認したら、ローラーで中塗りを塗っていきます。

 

屋根塗装 中塗り細部まで

細かいところは刷毛で。

ちなみに、雨漏り予防には瓦と瓦の重なっているところに4ミリ以上の隙間が必要となります。

今回は瓦の隙間がしっかり空いていているのも確認しました。

 

 

では、引き続き屋根の上塗りも心を込めて作業しますので、今後の現場日記もご覧ください。

 


 

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